元溶接工が、なぜ豆を焼くのか
波止浜の造船所で船底の鉄板を22年溶接していました。定年を待たず辞めたのは、深夜の当直明けに飲んだ一杯の深煎りが、鉄の匂いを消してくれたからです。焙煎機の火加減を見る感覚は、溶接の炎を見ていた感覚とよく似ていました。
生豆は月に2度、100〜150gの小ロットで自分の焙煎機にかけます。1爆(はぜ)の音を聞き逃さないよう、焙煎中は他の作業をしません。焼きムラのある豆は自分で選り分けて捨てます。だから1日に淹れられる杯数には限りがあります。
店は来島海峡大橋の橋脚が見える波止浜の岸壁沿い。しまなみ海道を渡ってきたサイクリストが、橋を渡り切った達成感のままドアを開けることが多い店です。カウンターにはタオル美術館から譲り受けた今治タオルの端切れを、コースター代わりに置いています。
ÉVENTAIL COFFEEを数字で
- 6年目 溶接工から転身して
- 150g 一度に焙煎する生豆の量
- 28杯 平日にご用意できる目安
- 1.2km 来島海峡大橋の入口まで
土日だけ、一緒に立ってくれる人を探しています
ひとりで焙煎から接客まで回しているので、しまなみ海道を渡るサイクリストが増える土日はどうしても手が足りません。募集しているのは週2日、10時〜16時のホール業務です。コーヒーの知識は問いません。焙煎の様子を見ながら覚えてもらえれば十分です。
自転車が好きな方は歓迎しますが必須ではありません。今治市内在住・近隣の方はもちろん、しまなみ海道を渡ってくる途中の今治・尾道間で働きたい方のご相談にも応じます。
ご予約・お問い合わせ
団体でのご利用やサイクリングイベントとの連携など、お気軽にご相談ください。潮位表を見ながらの営業のため、電話でのお問い合わせが確実です。